ROSE EA徹底検証レビュー!【超爆益型変則マーチンEA】
ROSEは、COSMOS GROUPの代表作EA”COSMOS EA”のエントリーロジックを採用した、より利益を追求するハイリスク・ハイリターンなモデルです。想定月利80%の『超爆益』モデルとして開発されました。最初のロット数より大きなロット数でポジションを追加していくトレードスタイルです。
シストレCOMで利用できる、大人気EAについて紹介します。
本体価格 | 32,000円(シストレCOMなら無料利用可能!) |
EAタイプ | マーチン |
通貨ペア | GOLD |
時間足 | M15 |
最大DD | 19.96% |
最大ポジション数 | 複数ポジション |
PF | 1.82 |
勝率 | 70% |
マーチンゲール | 変則マーチン |
今回は変則マーチンタイプのハイリスク・ハイリターンEAをご紹介します!
ROSEの特長
適切なリスクと設定で使用すれば、他の取引戦略とは比較にならないほどのパフォーマンスで、比較的安全に安定した利益を得ることができます。しかし、一定の条件で大きい損失になる可能性もあるため、早めに元本を抜いて利益運用に切り替えることが推奨されます。
ROSEの主な特徴は以下の3つです。
- 利確が非常に早く、含み損の期間も短め
- 利益率が非常に高い
- リスクリワードのバランスが良いが、耐久性はCOSMOSに劣る
ROSEの魅力
ROSEは、ナンピン幅とナンピン倍率の調整により、最低限のリスク、最大限の利益を狙えるモデルです。
ROSEの主な魅力は以下の通りです。
- ポジションを早めに決済することで含み損を抱えづらい
- ダラダラ相場にも有効なロジック
- 変則マーチンにより高勝率・高収益が狙える
- 逆行250pips程度の耐久性がある(目安)
一方で、ナンピンマーチン系EAの弱点であるダラダラ相場にも注意が必要です。
バックテストを分析してみる
ROSEのバックテスト
約5年間のバックテストで、驚異の純益約170万円を達成しています。最大DDは19%と抑えられた水準です。
フォワードテストの実績も公開中です!
バックテストからメリットとデメリットを考えてみます。
メリット | デメリット |
---|---|
利確が早い 最大DDが19%と比較的高い スキャルピングながらPF1.8 | 持久力はCOSMOSに劣る バックテスト期間が短い 一定条件で大きな損失リスクあり |
覚えておきたいバックテストの見方!
これらの指標を確認し、バックテストの質を総合的に判断します。
覚えておきたいバックテストの見方!
①Profit factor(プロフィットファクター)
プロフィットファクター(PF)は、トレードの利益を損失で割った比率で、資金効率を評価する指標です。PFが1.0以上であれば、総合的に利益が出ていることを示します。ただし、PFが極端に高い場合、カーブフィッティングによる過剰最適化の可能性があるため注意が必要です。通常、1.5~2.0程度の範囲が妥当とされます。
②Total trades(総トレード数)
総トレード数は、EAのトレード回数の総計を示します。トレード数が多いほど、大数の法則によって統計的な精度が高まります。また、総トレード数が多いほど複利効果を享受しやすく、資金効率が向上する可能性があります。
③Maximal drawdown(最大ドローダウン)
最大ドローダウンは、トレード中に資金が最も減少した割合を示します。低い最大ドローダウンが望ましいです。通常、30%以下に制御することが推奨されます。
最大ドローダウンは、適切な元本の設定やリスク管理の判断に使用されます。通常、最大ドローダウンの3倍程度の元本を確保することが一般的な目安です。
④Total net profit(純益)
純益は、トレードの総利益を示します。高い純益が理想ですが、元本に対する割合も考慮する必要があります。
総損益の評価には、利益だけでなく元本に対する割合も含めて考慮する必要があります。相対的な利益率を評価するための重要な指標です。
⑤Risk reward(損益レシオ)
損益レシオ(リスクリワードレシオ)は、トレードのリスクとリターンのバランスを評価する指標です。1つのトレードで得られる平均利益を、そのトレードで発生する平均損失で割った比率を示します。
損益レシオの計算方法:
損益レシオ = 1トレード当たり平均利益 / 1トレード当たり平均損失
損益レシオの意味:
損益レシオが高いほど、トレードで得られる平均利益がリスク(損失)に対して大きいことを示します。例えば、損益レシオが2.0の場合、1ドルのリスクに対して2ドルの利益を期待できることを意味します。
損益レシオが1.0未満の場合、平均的には損失が利益を上回るため、トレード戦略の持続可能性について注意が必要です。
損益レシオの評価:
損益レシオの高さは、トレード戦略のリスク管理とリターンのバランスを示す重要な指標です。一般的に、高い損益レシオを持つトレード戦略は、長期的に安定して利益を積み上げる可能性が高いとされます。
しかし、損益レシオだけで判断するのは限られた視点であり、勝率との組み合わせで評価することが重要です。なぜなら、勝率が低い場合に損益レシオだけを見てしまうと、大きな損失を被るリスクが高まる可能性があるからです。
勝率との関係:
損益レシオと勝率は相関関係にあります。通常、勝率が高いほど損益レシオは低くなり、逆に勝率が低いほど損益レシオは高くなります。これは、高い勝率を維持するためには小さなリターンしか取れないことがあるためです。逆に、高い損益レシオを持つ戦略は、大きなリターンを追求するためには勝率が低くなることがあるからです。
損益レシオと勝率をバランスよく考慮することで、トレード戦略の資金効率とリスク管理の側面をより総合的に評価できます。
ROSEのバックテスト評価
①Profit factor(プロフィットファクター) | PF1.57 |
②Total trades(総トレード数) | 6753回 |
③Maximal drawdown(最大ドローダウン) | 36.77% |
④Total net profit(総損益) | 1652382円 |
⑤Risk reward(損益レシオ) | RR0.87 |
ROSEのバックテスト評価
高勝率71%とPF1.8の驚異的な数値を叩き出しています。最大DDも19%と高めですが、純益が170万円を超えるハイパフォーマンスです。
ROSEの総合評価
ROSEのパフォーマンス評価を行いました。
ROSEの収益性
フォワードテストを参考にデータをまとめました!
月間平均取引回数 | 726.13 |
1回の取引期待利得 | 244円 |
月間期待収益 (月間取引回数×1回の取引期待利得) | 177,175円 |
原資回収予測日 | 約1.25ヶ月 |
ロット数 | 年間期待値 |
0.1 | 2,182,779円 |
0.2 | 4,365,559円 |
0.3 | 6,548,339円 |
0.4 | 8,731,118 円 |
0.5 | 10,913,898 円 |
1.0 | 21,827,797 円 |
ROSEの総合評価
ROSEは、ゴールド取引に特化した高リスク・高リターンのEAで、高い収益性と安定したパフォーマンスを示しています。しかし、36.77%という高いドローダウンやマーチンゲール方式の採用により、リスクも伴います。経験豊富なトレーダーにとっては魅力的なツールとなる可能性がありますが、適切な資金管理とリスク管理が不可欠です。
運用のコツ
早期に利益確定を心がける
ROSEは高リスク・高リターンのEAです。
最大DDが19%と比較的高めなので、早めに元本を確保し、利益運用に切り替えることが重要です。
運用時は、以下の点に気をつけましょう。
- 最大DDを上回らない適切な証拠金額で運用
- 一定の利益が出たら、元本を確保する
- 利益がでたら無理なくロットダウンして運用
続けて運用のコツをご説明します。
口座管理に注意
ROSEは変則マーチンEAのため、最大ポジション数が可変的になります。リスク許容度に合わせて適切な証拠金額を設定する必要があります。
推奨される証拠金額と初期ロット数は以下の通りです。
ロット数 | 推奨証拠金 |
---|---|
0.01ロット(推奨) | 30万円 |
0.03ロット | 90万円 |
0.05ロット | 150万円 |
ROSEの推奨証拠金額
最大ドローダウンが19%と高めなので、十分な余裕を持った口座運用が重要です。
利益が出たらロットダウンするなど、無理のない運用を心がけましょう。
高勝率&高収益を狙えるが、リスク許容度に注意
ROSEの最大の魅力は、71%の高勝率と、PF1.8のハイパフォーマンスを両立した点にあります。スキャルピングEAながら、年間283万円以上の高収益が期待できます。
一方で、最大DDが19%と比較的高リスクであることも事実です。リスク許容度に合わせた適切な口座運用が肝心です。
損失に対する心構えができる方は、ROSEの高パフォーマンスを体感してみてはいかがでしょうか~!
慎重に運用すれば、豊富な勝ちトレードを積み重ねることができるはずです!
。
まとめ:こんな人におすすめ
高リスクを恐れず、ハイリターンを狙いたい方!
- 短期で勝ち星を重ね、大きな利益を狙いたい
- 短期の損益に一喜一憂せず、長期的視点で運用できる
- 最大DDが19%までなら許容できる
変則マーチンを採用しているため、一定のリスクは伴います。しかし、そのリスクを乗り越えられれば、年間283万円以上の驚異のパフォーマンスが期待できます。
リスクと収益のバランスが取れた運用が可能であれば、ROSEは積極的に検討することができます!
損切りルールを守り、リスク管理を徹底することが何より大切です。